前にブッシュマスターでクリスマスサバゲした時に、弾速チェックでマスターから「ピストン飛び出るかもしれないです・・・」って言われたMC51のメカボックスを分解してみました。
ちなみに僕はエアガンに関する知識は全然無いし、分解の経験も全く無いです。その状態で後先考えずにとりあえずネットで調べながらメカボの分解スタートですw
あ、その前に必要な道具がトルクスネジを外すためのドライバーとグリスをAmazonで購入しました。
シリコンメンテナンススプレーは別にこの作業に必要ってわけじゃないけど、ハンドガンのメンテに使えるかと思ったんで、送料を無料にするために一緒に注文。
メカボックス分解は超簡単
メカボの分解はホント超簡単でアホでも小学生でも出来ます。ただ単にプラスネジとトルクスネジを外せば開けられるようになります。
でも注意が必要なんですけど、無造作にメカボックスを開くとスプリングガイドが吹っ飛んで行きます。僕は何も知らずに開けて部屋の隅の拾いにくい場所にスプリングガイドが飛んでいきました。
どうもスプリングガイドの穴から細いドライバーとか棒を差し込んで抑えとけば飛ばさずに開けれるみたいです。
スプリングガイドってバネの後ろにくっついてる黒い棒みたいなやつね。これがテンションかかった状態で溝にはまってるけど開けた時にバビョーンと飛んでいきます。
それにしてもある程度予想はしてたけどかなり汚れてるねこれw
グリスが黒くて触ったら手がめっちゃ汚れていく。まあとりあえずピストンバラしますか。
ピストンが結構削れてる
この段階までバラして初めてわかったけど、東京マルイのVer2メカボックスはスプリング、ピストン、ピストンヘッドが全部一体型になってる。
これカスタムするのめんどくね?ってか余計に金かかる気がする。
まあそれは置いといてとりあえずギア部分を見てみましょうか。
正面から見てみた写真。なんか色々削れカスみたいなんあるけど、ピストン自体の摩耗状態は正直良くわからん。
横から見てみた感じ、なんとなくギアが引き始める側の溝がちょっと減ってるような気がしなくもない。
結局グリスで汚れまくってる状態じゃいまいちわからないので、パーツクリーナーで汚れを落としてみたらやっぱりひき始めの歯が割りと摩耗してた。
ギアの摩耗はいまいち分からない
ピストンはまあ交換するにしてもギアの方がどうなのか見てみましょう。
パッと見て分かることはとにかく汚い!グリスが汚れすぎです。
それにどうも金属片みたいな雰囲気もあるんで結構削れてるみたいですね。
綺麗に汚れを落としてみて確認して見ても正直それぞれのギアの摩耗具合がどの程度なのか初見の僕にはさっぱりわかりませんw
でもそれほど摩耗してないような気はするんですよね、どうなんやろう。
ギアが3つあるからなんとなく複雑そうに見えるけど、実際構造としてはかなりシンプルな気がしますね。
【悲報】メカボを元に戻せない男
メカボックス内のパーツを綺麗に洗浄した後、まだ交換パーツを買ってきてない状態だったんでとりあえずメカボを閉じる練習をしてみました。
割りと最後の方まで行けるんですけど、あと一歩ってところで閉じることが出来ません。
どれだけやろうと何をしようと閉まりませんw逆転防止ラッチとかギアの軸とか全部合ってるのに・・・
って事で一時間ぐらい格闘した結果諦めました。
【解決】メカボが閉まらない原因はタペットプレートだった
翌日、もう一度メカボ封印作業をしてみました。今回は原因を探るためにメカボ内のパーツをごっそり取り外した状態からスタートです。
それで閉まらなくなるまで一個ずつパーツを足していきながら確認してみたらタペットプレートを入れたときだけしっかり閉じることが出来ませんでした。
って事でどうやらメカボ封印作業の妨害をしてたのはタペットプレートのかみ合わせだったみたいです。
それが原因って分かってからはそこを意識しながら閉じるだけだったんであっさり閉まりました。
結局部品交換は?
更に後日、ピストンを購入してはめ込んでみたんですけどなんと銃が動かなくなりましたw
それで何度かヒューズを飛ばしながら原因を特定して動くところまで持ってきたんですけど、正常に動かなくなったところでギブアップw
武器商人ウ・エムラさんにお願いして見てもらいました。結局動かない原因ははっきりわからないままですけど銃は使えるようになりました。
以前より若干駆動音がうるさくなった気がしますけど、そういうチューニングだったって事にしておきましょうw
2018/06/29追記
G&G CM16 SRXLのスプリング交換とモーター交換もやったんで記事にしました。メカボ自体はマルイのVer.2改なんでMC51がバラせれば問題なくできるレベルですけど、ちょっとだけ注意点があります。
その注意点を記述してるんでよかったら読んでみてください。
⇒ G&G CM16のスプリングとモーター交換の注意点