僕がサバゲー動画を撮影するのに使ってるカメラを紹介します。
パナソニック製のHX-A1Hって言う型番のカメラでジャンルとしては、アクションカムとかウェアラブルカメラに分類されます。
公式の動画だとサッカー選手のアタマにこのHX-A1Hを取り付けてプレイしてる動画が紹介されてます。
発売当初のレビューでは音声ノイズに関してかなりネガティブな内容が多かったんですけど、今はそれは解消されて少なくとも僕は全く気になったことはありません。
目次
本体や付属品の写真
躍動感あふれるデザインのパッケージです。
別売りアクセサリーの一覧があります。どんなマウントがあるのか分かりやすいですね。
付属品の詳細です。開けたら中身と照らし合わせて確認しましょう。
防水性能維持のための注意書きです。
内容物を全部出してみました。
実際に使用する状態にしてみるとこんな感じ。
通常撮影モードのレンズカバーは青い色をしてます。
赤外線ライトを使ってナイトモードで撮影する時のレンズカバーです。こっちのレンズは透明です。
実際に撮影したサバゲ動画
とりあえずこのHX-A1Hで実際に撮影した動画をまずはどうぞ。
撮影モードの画素数とフレームレートは1280×720/60pで、ホワイトバランスはオート、それ以外は購入時の状態のまま使用してます、確か。
HX-A1Hの悪かった点
基本的に満足してますけどやっぱりここは微妙なやって部分もあります。
バッテリー持ちの悪さ
まず致命的とも言えることですけどバッテリーの持ちがめっちゃ悪いです。上記の撮影モードで実際にサバゲを撮った時に合計の撮影時間が1時間ちょっと位でバッテリー切れになりました。
人によってはそれぐらいで十分だって言う人もいるかと思いますけど、サバゲのゲーム開始前と終了後に少し余分に撮影しておきたい場合には頼りないバッテリー容量ですね。
ただこのバッテリーに関しては別売りの外付けバッテリーがあったり、充電しながら撮影できたりってのもあるんで実は割りと簡単にクリアできる問題です。
僕は下のモバイルバッテリーをAmazonで買ってグレネードポーチに入れて配線をつないだ状態で撮影してます。
画質がそこまで良くない
次にちょっと気になるのは画質ですね、お世辞にも画質が超きれいとは言い難いです。ただサバゲの動画程度ならこれでも問題は無いかなって感じてます。
普段YouTubeとかでGoProで撮ったきれいなサバゲ動画になれてるとちょっと物足りない感はあるかもしれませんけどHX-A1Hの画質でも全然苦になるほどじゃないんで安心してください。
サポートセンターが微妙
これは機種自体のデメリットってわけじゃないんですけど、多分僕の買ったカメラって個体差による不具合があって、動画の色味がおかしいんですよね。
上で紹介した動画を見てもらっても分かるんですけど、なんとなくワインレッドと言うか紫な色が多くないですか?これ肉眼では黒色なんですよ。それがぜんぶあんな色になってます。
なので他の動画で全身黒装備の人が全身紫色みたいに映ってます。それでその事に関してサポートセンターに問い合わせてみました。
そしたら電話がかかってきて対応してくれた人がどうにも応対が下手で。
僕としてはこの映像は明らかにカメラの不具合だと思うし、実際に質問された内容に返答しても向こうの人も僕の使い方に問題があるとは言えないような状況でした。
それでもどうにかして撮影条件とかのせいで不具合じゃないって方向に話を持っていこうとしてたのがちょっと強引でしたね。
最後には実際肉眼では黒に見えても実はそうじゃない可能性もあるとか言い出して。
流石にそこは僕も完全否定しました、あれが黒じゃなかったら僕色盲やんって。
そんなわけで最後まで不具合や初期不良って言葉は口に出してくれませんでした。一応効果の無い対策を教えてくれてそれで無理な場合は購入店舗経由で修理なり交換なりをして欲しいって話に落ち着きました。
まあ面倒なんでもう何もしませんけどね。もうちょっと毅然とした態度で不具合かどうかを確認したいとか言ってほしかったです。
HX-A1Hの良かった点
悪かった点を長々と書いてしまいましたけど良かった点もちゃんと沢山ありますよ!
本体が軽くて小さい!
これがこのカメラの最大の特徴だと思うんですけど何と言っても軽いです。なんと本体重量が約45g。
実際ヘッドマウントで装着してみてもサバゲしてると存在を忘れるほどに軽いです、大げさじゃなくてホントに。
僕はこのカメラしか使ったことないですけどGoProは重いとか聞きますし、サバゲ以外にもちょっと子供目線を撮りたい時とかでも違和感なく使えそうで良いですね。
オプション無しでサバゲ動画が撮れる
これ僕言われるまで気付かなかったんですけど、GoProやCONTOURみたいなサバゲ動画で定番のアクションカムって撮影するための固定器具(マウント)が別売りになってたりもするらしいです。
この場合のマウントってのは頭につけるためのヘッドマウントとかの事です。
でもパナのHX-A1Hだと付属品としてヘッドマウントがついてるんでそのまま頭に付けて動画撮影が出来るんですよね。
ヘルメットとかゴーグルに取り付けようと思うと別売りのマウントが必要なんですけど、そうじゃないならそのまま使えます。
調整や動画の確認がスマホで出来る
カメラを実際に装着しての画角調整とか撮影開始&停止をWi-Fi経由でスマホで出来るのも僕にはかなりうれしいです。もちろん電源ボタンや撮影ボタンは本体にもあります。
こういったカメラの場合に本体に液晶がついてたらそれだけでサイズ増大の原因にもなりますしそれをなくして思い切って小型化できてるのが良いです。
ただスマホとHX-A1Hを接続するのにちょっと時間がかかるんでそこはもう少し改善して欲しいなって気はしますね。
充電しながら撮影ができる
デメリットである充電の持ちが悪いってのを打ち消せるメリットとして充電しながらの撮影が可能ってのがあります。
充電しながらでは当然配線をつなぐんで邪魔にはなるんですけど、バッテリーの残量を気にせずに長時間の撮影ができるのは嬉しいです。
サバゲでも4時間耐久とかのイベントゲームに参加して全部撮影する場合はどうしてもカメラのバッテリーが持たないんで充電しながら撮影できる装備を整えるのをおすすめします。
総合評価
僕のパナソニックウェアラブルカメラHX-A1Hに対する評価は
78点です!
ホントは80点にしようと思ったんですけど、サポートセンターの件がどうしても気になってマイナス2点になりました。
既にGoProやCONTOURなどのカメラを持ってる人ならガンカメラとしてこれを購入するのもありですし、僕のように初めてのウェアラブルカメラにもちょうど良いですね。
最初気になってたバッテリー容量の少なさも充電しながら撮影って手段でなんとかクリアできます(雨の日は無理)
やっぱり何よりも嬉しいのはサイズが小さくて軽いので頭に着けてても違和感を感じないことです。とにかく軽くて小さいウェアラブルカメラが欲しいならHX-A1Hも選択肢に良いと思いますよ。
購入するならAmazonが結構安いですね。